子育て家庭では毎日の洗濯量が多く、「少しでも時短できたら…」と思うこと、ありますよね。
わが家はこれまで縦型洗濯機を使っていましたが、乾燥機能が弱く、梅雨や冬場の部屋干しがストレスに。
今回、我が家は引っ越しをする機会がありましたので思い切って、パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX127DL-W」 を購入しました。
今回は実際に使ってみた感想を、メリット・デメリットも含めて正直にレポートします。
購入したモデルの概要
- メーカー:パナソニック
- 型番:NA-LX127DL
- 洗濯容量:12kg
- 乾燥容量:6kg
- サイズ:幅639mm × 奥行722mm × 高さ1060mm
- カラー:マットホワイト
見た目はすっきりしたホワイトで、インテリアにも馴染みやすいデザイン。ドラム式らしい存在感はありますが、シンプルで清潔感があります。
最新式はNA-LX129DLという型番がでていますが、型落ちを購入することで購入金額を抑えました。

購入の決め手
実は購入前に、日立や東芝のドラム式とも比較しました。
その中で「NA-LX127DL」を選んだ理由は次のとおりです。
- 洗剤・柔軟剤の自動投入機能
- 大容量12kgで、子どもたちの洗濯物もまとめて洗える
- 口コミで乾燥機能の評価が高かった
- 操作がシンプルで分かりやすい
共働き&子育て世帯にとって「手間が減る」というのが一番のポイントでした。
乾燥方式はヒートポンプ式がおすすめ
ドラム式洗濯機は大きく分けて
・ヒートポンプ式
・ヒーター式
の2つがあります。この2種類の洗濯でいうとヒートポンプ式一択と言ってよいでしょう。
ヒートポンプ式は空気中の熱を利用して衣類を乾燥させるもので省エネルギー性に優れます。低温で乾燥を行うため衣類へのダメージを軽減します。
ヒーター式は電気代が高かったり、服が縮みやすいのがデメリット。ヒートポンプ式は生乾きの可能性がネックとの情報がありますが今のところ問題はなさそうです。
Panasonicのドラム式洗濯機の主なシリーズ
・Lxシリーズ:高機能、高性能を追求した最上位モデル(ヒートポンプ式)
・SDシリーズ:基本的な機能をスタンダードモデル(ヒーター方式)
・VGシリーズ:デザイン性と機能性を両立したモデル(ヒーター方式)
ここで重要なのが先ほど説明した【ヒートポンプ式】です。ということでLxシリーズで比較してみましょう。
NA-LX129DL/R
・価格:¥347,828〜
・洗濯・乾燥容量:12kg/6kg
【主な機能】
・温水機能:60℃、40℃、30℃、15℃の温度設定が可能
・トリプル自動投入:洗剤、柔軟剤、おしゃれ着洗剤3種類を自動で投入
・ナノイーX:除菌消臭効果
・汚れ剥がしコース:頑固な汚れを効果的に除去
・撥水回復コース
・スマホ連携
NA-LX127DL/R
・価格:¥298,639〜
・洗濯・乾燥容量:12kg/6kg
【主な機能】
・温水機能:60℃、40℃、30℃、15℃の温度設定が可能
・トリプル自動投入:洗剤、柔軟剤、おしゃれ着洗剤3種類を自動で投入
・汚れ剥がしコース:頑固な汚れを効果的に除去
・撥水回復コース
・スマホ連携
NA-LX127DL/Rとの主な違いはナノイーX機能の有無。この機能が必要ないのであればコスパ良いといえるでしょう。
我が家はこちらを選択!!!
NA-LX125DL/R
・価格:¥278,189〜
・洗濯・乾燥容量:12kg/6kg
【主な機能】
・トリプル自動投入:洗剤、柔軟剤、おしゃれ着洗剤3種類を自動で投入
・汚れ剥がしコース:頑固な汚れを効果的に除去
・撥水回復コース
温水機能やナノイーX機能は搭載されていませんが基本的な洗浄、乾燥機能を充実させたモデル
NA-LX113DL/R
・価格:¥238,589〜
・洗濯・乾燥容量:11kg/6kg
【主な機能】
・自動投入:洗剤と柔軟剤の自動投入可能。
基本的な機能を備えつつコストパフォーマンスに優れたモデルです。
ドラム式洗濯乾燥機の各メーカーの比較
メーカー | 型番(代表機種) | 洗濯容量 / 乾燥容量 | 特徴 | サイズ目安 (幅×奥行×高さ) | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|---|---|
パナソニック | NA-LX127DL-W | 洗濯12kg / 乾燥6kg | 洗剤・柔軟剤自動投入、スマホ連携、温水泡洗浄、低騒音 | 639×722×1060mm | 25〜30万円前後 |
日立 | BD-STX130H | 洗濯13kg / 乾燥7kg | 「風アイロン」でシワを伸ばす乾燥、AIお洗濯、温水ナイアガラ洗浄 | 630×715×1065mm | 28〜33万円前後 |
東芝 | TW-127XP2L | 洗濯12kg / 乾燥7kg | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX、ヒートポンプ乾燥、省エネ性能◎ | 645×750×1060mm | 23〜28万円前後 |
シャープ | ES-X11A | 洗濯11kg / 乾燥6kg | プラズマクラスター除菌消臭、低振動・低騒音設計、マイクロ高圧洗浄 | 640×728×1115mm | 20〜25万円前後 |
修理費用を考慮してもPanasonicだった!
Panasonic以外は修理費用が高額になるケースが多いです。ヒートポンプ式の修理がPanasonicの場合4万円ほどなのに対し、東芝、シャープなどが7〜8万円以上かかります。
実際に使ってみた感想
まず驚いたのが 洗浄力。これまでの縦型よりも汚れ落ちがしっかりしていて、子どもの泥汚れもすっきり。
乾燥機能は、タオルがふんわり仕上がるのが気持ちいいです。以前は浴室乾燥を使っていたので、電気代を考えてもかなり効率的になりました。
静音性も優秀で、夜に回しても気にならない程度。アプリ連携で外出先から操作できるのも便利です。
良かった点(メリット)
- ✅ 洗剤・柔軟剤の自動投入で本当に楽
- ✅ 乾燥まで一気にできるので時短に
- ✅ 仕上がりがふんわり&においも残らない
- ✅ 大容量でまとめ洗いが可能
気になる点(デメリット)
もちろん良い点ばかりではなく、気になったこともあります。
- ⚠ サイズが大きく、搬入経路の確認が必須
- ⚠ 乾燥するとシワが残る素材(シャツやブラウス系)がある
- ⚠ フィルター掃除は定期的に必要
- ⚠ 縦型に比べると価格は高め
購入前にチェックしておきたいポイント
- 設置場所の広さや搬入経路(わが家も玄関ギリギリでした)
- 排水口の位置との相性
- 電気代や水道代(省エネ仕様ですが事前に確認すると安心)
まとめ
総合的に見て、「買ってよかった!」と心から思える家電 でした。
特に子育て家庭や共働き家庭には、時短とストレス軽減の効果が大きいと感じます。
これから使い続ける中で気づいたことがあれば、また追記していきたいと思います。
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