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就学時健診レポ|知らなかった“親子分離スタート”に大焦り!当日の流れ・持ち物・注意点をリアルに紹介

■はじめに

先日、ついにわが家も“就学時健診デビュー”をしてきました。
6歳(年長)になる長男が来年から小学生になると思うと、うれしい気持ちと同時に「もうそんなに大きくなったんだな」という不思議な感覚もあり…。

この記事では、当日の流れ・時間配分・親が待機している間のこと・驚いたポイント・持ち物など、これから受けるママ・パパの役に立つように、できるだけ詳しくレポートしていきます。
私自身、事前に調べても断片的な情報が多く、当日かなりバタバタしてしまったので、これから参加する方の参考になればうれしいです。


1|就学時健診とは?ざっくり概要まとめ

就学時健診は、翌年小学校へ入学予定の子どもを対象に、学校で行われる健康診断と面談のこと。
通常は10〜11月ごろに実施され、内容は小学校、地域によって少しずつ違いますが、次のような流れが一般的です。

我が家は横浜市に住んでいるので主に横浜市の方、参考にしていただければと思います。

  • 身体測定
  • 視力・聴力
  • 歯科検診
  • 内科健診
  • 保護者向け説明会(健診の待ち時間に)

地域や学校によっては、制服採寸や必要書類の案内がある場合も。
健診は1〜2時間ほどで終わることが多いようですが、子供の健診時間のかかり具合によって時間が変わりますので健診のあとに予定をいれたい方は時間に余裕を持っていれてください。


2|当日の朝の準備|忘れ物ゼロで行くために

まず我が家の持ち物は以下の通りでした。

  • 送付されてきた案内書類
  • 健康調査票、事前質問票
  • 上履き(親子分)
  • 外履きを入れる袋
  • ハンカチ・ティッシュ
  • 親のメモ用紙と筆記用具

書類は提出忘れがとにかく多いと聞いていたので、かなり前からクリアファイルに一式まとめておきました。

特におすすめなのは、

ファスナー付きクリアケース(A4)に全部突っ込むこと
親子の上履きは入口ですぐ出せるように袋の口を開けておくこと

小学校は土足禁止で、当日は親も靴を脱ぐ場面が多いので、準備しておくとスムーズです。

そもそも小学校に入るのが初めてで親の上履きとは!????と思っていましたが普通にスリッパ持参の方もいましたので何でもよいかと思います。ただ今後入学説明会、入学式となにかと小学校に入るタイミングはあるかと思いますので室内履きの用意はしといても損ではないかなと思い、私は事前に購入しておきました。


3|ここが一番びっくり!「受付が終わったら即・子どもだけ別行動」

当日、一番想定外だったのがここ!!
私は勝手に「親が案内に付き添って、各検査にまわるんだろうな〜」と思い込んでいました。

が、受付が終わり番号札を渡された瞬間、先生に『お子さんはこちらへどうぞ〜』と誘導され、親とはあっさり分離。

息子も「えっ?ママ来ないの?」という顔をしつつ、周りの子どもたちがすんなり行くので、その流れに乗ってなんとか列へ。

私自身は
「予想外すぎる!心の準備が!!」
と、いきなり感情ジェットコースターに乗る羽目に(笑)。

ただ、周りのママさんもみんな同じく軽く動揺していたので、これは“就学時健診あるある”なのかもしれません。


4|子どもの健診内容|親は見られないけど、どんなことをしている?

健診の内容は学校によって違いますが、息子の学校では以下のようなコースでした。

  • 身長・体重
  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 歯科検診
  • 内科検診

時間としては約40〜50分ほど。
終わると担任の先生や補助の先生が子どもをつれて体育館へ戻してくれます。

グループごとに分かれて動くのそのグループ全員の健診が終われば待機場所に戻ってくるというスタイル。

親はこの間、
待機 → 説明会 → 今後の流れの案内
という感じで、ずっと別行動。

説明会は

  • 入学説明会の案内(横浜市は就学時健診とは別に年明けに入学説明会があります)
  • 学用品購入について
  • 放課後キッズや民間学童の概要案内
  • アプリの紹介
  • 口座案内
    など、意外とボリュームがありました。

メモを取っている保護者も多かったです。


5|子どもから聞いた“裏側レポ”が面白い

合流した息子に、健診中のことを聞いてみると…
「歯医者さんが優しかった!」
「身長はすぐ終わった」

などなど、リアルな感想が返ってきて興味深かったです。

特に驚いたのは、検査途中で泣いちゃった子を、先生たちがとても丁寧にフォローしていたという話。
保護者は見られないので不安になりますが、子どもたちへの接し方はとても優しく安心しました。

健診の案内として視力検査の練習の案内が記載されていました。我が家も自宅で1回ではありましたが練習をしました。

こちらはきちんとできないと再検査になってしまったりと手間がかかってしまうと思いますので練習しておいてよかった点ではあります。


6|親の説明会はどんな内容?注意点や印象に残ったこと

先生によるお話があり、内容は学校生活の基本的なことから、入学前の心構えまでさまざまでした。

入学説明会は別でありますので今回は事務的な手続き内容が多かったです。

印象に残ったポイントはこちら:

●1)入学説明会までに必要な書類案内

年明けに説明会があるためその日までに注文すべき準備品購入の案内がありました。

●2)連絡ツール・アプリの案内

出欠席のお知らせや学校側からの連絡はアプリで管理されその場での登録が促されました。

私は午前の仕事帰りに行ったため意外とスマホの充電がなく少しヒヤヒヤしておりました。笑

モバイルバッテリーもあると便利かもしれません。


7|健診後の流れ|先生との最終受付

子どもが健診を終えて親のもとへ戻ってきた後、番号順に最終受付がありました。

  • 事前アンケートの確認
  • 健診で気になる点があったか

所要時間は1家庭あたり2〜3分ほど。
この受付が終われば解散です。

終わってみると全体で約1時間半〜2時間ほどでした。


8|就学時健診を終えて感じたこと|親子で準備しておくべきポイント

今回の健診を通して、事前に知っておいてよかった…いや、知りたかった!という点をまとめます。

●①「親子分離スタート」は想定しておく

初めての経験なので、子どもも親もドキドキ。
あらかじめ家で話しておくと安心です。

例)
「受付が終わったら、先生と健診グループでまわるみたいだよ」
「ママは近くにいるから大丈夫だよ」

●②時間に余裕を持って家を出る

学校の敷地は広く、靴の履き替えもあり、行列ができることも。
10〜15分前到着が理想。

●③説明会の内容は意外と多い

筆記用具やメモ帳は必須。
写真や録音は禁止の学校が多いので注意。

体育館で待機ではあったのですがとにかく寒かった!笑

冷え性の方はひざ掛けがあっても良かったです!

●④子どもは水分補給できる環境を整えておく

健診中に喉が乾く子も多いとのこと。
小さめの水筒があると安心。

●⑤健診後はよく褒める

いつもと違う環境で予定外のことが続くので、子どもは見えないところでがんばっています。
家に着いたら好きなおやつでも◎。


9|まとめ|就学時健診は“親も子も初めての学校体験”

就学時健診は、ただの健康診断ではなく、「小学校へ足を踏み入れる最初のイベント」でもあります。

初めての場所、初めて会う先生、初めての検査…。
子どもにとっては大冒険で、親にとってもドキドキの連続でした。

わが家の場合は予想外の親子分離スタートで心臓がバクっとしましたが(笑)、終わってみると
「息子、よくがんばったなぁ」と誇らしい気持ちでいっぱいでした。

また、パパママの比率としてはママのほうが多かったと思います。パパ1人で来ている方もいましたし、両親で連れてきている方もいました。

これから就学時健診を迎えるご家庭の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

横浜市在住。30代歯科医師 ワーママです。
夫も歯科医師です。
長男(6歳)、次男(3歳)の息子2人を子育て中。
主に育児関係を中心に情報を発信しています。

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