はじめに
このたび、我が家はUR賃貸に引っ越すことになりました。
✅ UR賃貸といえば…
- 礼金なし
- 更新料なし
- 仲介手数料なし
と初期費用が抑えられるのが魅力ですが、実際に入居してみると「良い点・気になる点」どちらも見えてきました。
本記事では、UR賃貸の入居条件・初期費用・メリットデメリットを、我が家の体験談も交えてまとめています。

UR賃貸とは?
UR賃貸は「都市再生機構(UR都市機構)」が運営している公的な賃貸住宅です。
UR賃貸の大きな特徴
- 礼金なし
- 更新料なし
- 仲介手数料なし
- 保証人不要
つまり、民間の賃貸に比べて初期費用や更新時の負担が少ないのが魅力です。
入居条件について
UR入居の主な条件は以下の通りです。
- 安定した収入(家賃×4倍以上の月収が目安)
- 保証人不要(その代わり敷金2か月分が必要)
- 雇用形態ごとに入居基準あり(正社員・派遣・自営・年金受給者など)
- 子育て割・U35割などの優遇制度あり

我が家の場合は夫が個人事業主であったため前年度の納税証明書の提出が必要でした(一定の年収基準あり)
上記条件に達することができなくても【一時払い制度】といって家賃の1年分を前払いして入居審査を免除できる制度がありました。


初期費用はいくらかかる?
URは「初期費用が安い」とよく言われますが、実際に必要なのは次の通りです。
✅ 必要なもの
- 敷金:家賃2か月分
- 家賃(契約開始月の日割り)
❌ 不要なもの
- 礼金
- 仲介手数料
- 更新料
火災保険料の加入は必要ですが個人で探して契約してくださいとのことだったのでこちらも自分で条件を選べる火災保険に加入できるためメリットの一つかなと思いました。
たとえば家賃10万のところに住む場合、敷金10万×2+家賃1ヶ月分として30万円の初期費用。
民間の賃貸契約の場合、そこに礼金10万円、仲介手数料10万円を最初に支払うとなると初期費用は50万円
だいぶ変わりますよね。


UR賃貸のメリット
💚 住んで感じたメリット
- 礼金・仲介手数料・更新料がゼロ
- 保証人不要で契約がスムーズ
- 広い間取りの物件が多い
- 敷地内に公園や緑があり、子育て世帯に◎
- スーパーや保育園が近い物件もある
- 子育て割・U35割などの優遇制度あり
👩👦「子どもがすぐ遊べる公園が敷地内にあるのは本当に助かります!」
UR賃貸のデメリット
⚠️ 住んでみて感じたデメリット
- 敷金が高め(家賃2か月分)
- 築年数が古い物件も多い
- オートロック・宅配ボックスがない物件もある
- 家賃は「特別安い」とは限らない
我が家がURを選んだ理由(体験談)
我が家はもともと賃貸派ではあったためそもそも賃貸で探していたということ、子どもがいるのであまり生活環境を変えたくなかったため今住んでいる物件から徒歩圏内(同じ学区内)で探していたということが重なり御縁とタイミングが重なり引っ越しを決めました。


まとめ
UR賃貸は、
- 礼金・仲介手数料・更新料ゼロ
- 保証人不要
- 子育て世帯向けの間取りや制度が充実
といった点から、初期費用を抑えたい方・子育て世帯・転勤族に特におすすめです。
もちろん、築年数や敷金の高さといったデメリットもあるため、必ず内覧して納得感をもって選ぶことが大切。
👉 引っ越しを検討している方は、ぜひUR賃貸も候補にしてみてくださいね。
ただし!
UR賃貸は物件にもよると思いますが、かなり競争率が高め!空き情報がでてもすぐ埋まってしまいます。
何回もURに問い合わせをしたり根気よく探すことが大事なPOINT!
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