夏休みも後半に差し掛かると「そろそろ手持ち花火をやりたい」というお子さんも多いのではないでしょうか。花火大会に出かけるのも楽しいですが、おうちの近くやベランダ、庭先で手軽に楽しめるのが手持ち花火の魅力です。ただし正しい準備や注意点を知らないままだと、思わぬケガや近隣トラブルにつながることもあります。今回は手持ち花火を子どもと安全に楽しむためのポイントを調べてまとめました。
この記事でわかること
- 手持ち花火をやってもいい場所・時間帯の考え方
- 子どもと楽しむために準備しておきたいものリスト
- 安全な点火の仕方と遊ぶときの注意点
- 後片付け・消火の正しいやり方
- 火の粉でスニーカーに穴があいたわが家の失敗談と靴選び
- 100均でもそろう花火グッズの選び方
手持ち花火はどこで楽しめる?場所選びの注意点
手持ち花火は自宅の庭やベランダ、公園などで楽しむ家庭が多いようですが、場所によっては花火そのものが禁止されていたり、時間帯が限られていたりするため事前の確認が欠かせません。マンションのベランダは煙や火の粉が近隣に届く可能性があるため避けたほうが無難といわれています。公園で楽しみたい場合は、自治体や管理事務所のホームページで「花火禁止」の表示がないか、指定された時間帯があるかを確認してから出かけると安心です。自治体によっては期間や曜日を限定して花火を解禁しているケースもあるようなので、お住まいの地域の情報を調べてみるのがおすすめです。
準備するものリスト
手持ち花火を安全に楽しむために、事前に準備しておきたいものをまとめました。
| 準備するもの | ポイント |
|---|---|
| 手持ち花火セット | 煙が少ないタイプや音が控えめなタイプは近隣への配慮にもなるといわれています |
| 水を入れたバケツ | 火を消すためだけでなく、遊び終わった花火を漬けておくのにも必須 |
| ろうそく・チャッカマン | 導火線に直接火を当てて点火するため、着火しやすい道具を用意しておくと安心 |
| 虫よけスプレー | 屋外で長時間過ごすことになるため、虫刺され対策もあわせて準備しておきたいところ |
| レジャーシート・虫よけキャンドル | 地面に座る場合や、蚊よけとしてあると便利といわれています |
| ゴミ袋 | 燃えカスや花火のパッケージを持ち帰るために必須 |
| 軍手・長袖の上着 | 火の粉から手や腕を守るために着用しておくと安心という声が多いようです |
花火本体はダイソーやセリアなどの100均でも手に入ると話題になっており、少量から試したい家庭に選ばれているようです。100均で買えるお出かけグッズについては、こちらの記事でもまとめています。
【2026年夏】100均で買える便利な育児グッズまとめ|ダイソー・セリアで話題のアイテム特集
安全な点火の仕方・遊び方の基本
花火同士を近づけて着火する「もらい火」は、火薬に一気に燃え移る危険があるため避けるべきとされています。正しい点火方法は、ろうそくなどの火を導火線の先端に当てて着火するやり方です。子どもが花火を持つ場合は、必ず大人がそばに付き添い、下から支えるように一緒に持ってあげると安心です。
- 風の強い日は火の粉が飛びやすいため、花火遊びは控える
- 花火を人に向けたり、振り回したりしない
- 走り回りながら花火をしない
- 花火のパッケージに書かれた遊び方・注意書きを事前に読んでおく
- 周囲の住民への配慮として、夜遅い時間帯は避ける
花火の種類と年齢別の選び方
手持ち花火にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。年齢や好みに合わせて選ぶと、より安全に楽しめるようです。
- すすき花火:先端から白・金・赤・緑と色を変えながら火花が噴き出すタイプ。定番で扱いやすいといわれています
- スパーク花火:パチパチと星のような火花が四方に散るタイプ。写真映えする一方、火花が広がりやすいので周囲との距離に注意が必要です
- 線香花火:火花が小さく音も静かなため、小さい子どもや夜遅めの時間帯にも比較的取り入れやすいといわれています
- 噴出タイプ・煙が出るタイプ:迫力はありますが煙や音が大きいものもあるため、集合住宅の近くでは避けたほうが無難という声もあります
未就学児など小さい子どもと楽しむ場合は、音や煙が控えめな線香花火やすすき花火から始めて、様子を見ながら種類を増やしていくと安心です。
服装・写真の撮り方のポイント
花火遊びの服装は、火の粉が飛んでもケガをしにくいよう、長袖・長ズボンにスニーカーなど足全体を覆う靴が安心とされています。サンダルやミュールは火の粉が足に落ちやすいため避けたほうがよいという意見が多いようです。浴衣で花火を楽しみたい場合は、袖や裾が花火の火元に近づきすぎないよう気をつけましょう。
わが家の失敗談:火花でスニーカーに穴があきました
これは実際にわが家であった話です。長男がまだ小さいころ、庭で手持ち花火をしていたときに、火花が足元に飛んでスニーカーに穴があいてしまったことがありました。本人にケガはなく、被害は靴だけで済んだのですが、あとから「これがサンダルだったら、足の甲や指にやけどをしていたかもしれない」と思うとゾッとしました。
この経験から、子どもが手持ち花火をするときの靴はスニーカーがベストだと思っています。夏でどうしてもサンダルで出たいという場合も、せめて足の指が隠れるタイプ(つま先が覆われたサンダル)を選んであげてください。ビーチサンダルやクロックスのような、指が出ているものは避けたほうが安心です。火花は思っている以上に下に飛びます。
写真を撮る場合は、スマートフォンのシャッタースピードを少し遅くする設定や、夜景モードを使うと火花の軌跡がきれいに写りやすいといわれています。三脚があれば手ブレを抑えられますが、なくても周りの安全を確保したうえで両手でしっかり構えるだけでも違いが出るようです。
後片付け・消火のやり方
花火は火が消えたように見えても、内部に火種が残っていることがあります。遊び終わった花火はすぐに水を入れたバケツに入れ、しっかり消火することが大切です。目安として30分以上、できれば一晩ほど水につけておくと安心という情報もあります。完全に消火したことを確認してから水気を切り、ゴミ袋にまとめて持ち帰りましょう。燃えカスやろうそく、パッケージなど、自分たちが出したゴミはすべて持ち帰るのが基本のマナーです。
まとめ
手持ち花火は、場所選びと準備、正しい遊び方さえ押さえておけば、子どもと一緒に夏の思い出を作れる手軽なイベントです。お盆休みや夏休みの終盤など、家族の予定が合うタイミングで、無理のない範囲で楽しんでみるのもよさそうです。お出かけ先の花火大会とはひと味違う、おうちならではの花火時間を楽しむ参考にしてみてください。

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