10月に入り、そろそろ年末年始の予定が気になる時期になりました。帰省や親戚の集まりがある家庭では、毎年地味に悩むのが「お年玉、いくら渡す?」問題ではないでしょうか。
わが家は小学1年生の長男と保育園に通う次男の2人きょうだい。子どもが「もらう側」として、親が「渡す側」として、どちらの立場でも考えることが増えてきました。子どもたちは毎年、おじいちゃん・おばあちゃんや親戚からお年玉をもらっています。そこで、一般的な相場や、もらったお年玉の管理方法について調べてまとめてみました。
- 未就学児・小学生・中学生のお年玉の相場の目安
- よく聞く「学年×1,000円」ルールとは
- きょうだい・いとこで金額に差をつけるかどうかの考え方
- もらったお年玉の管理方法3パターン(子ども名義の口座を含む)
- 新札・ポチ袋など、年末までにやっておきたい準備
- わが家のお年玉ルール(親戚とは一律1,000円)
お年玉の相場は?年齢別の目安
お年玉の金額に決まりはありませんが、毎年いろいろな会社が調査を発表していて、だいたいの「よくある金額」は見えてきます。複数の調査や記事を見比べると、おおむね次のような金額が多いと紹介されています。
| 年齢 | よく見かける金額の目安 |
|---|---|
| 未就学児(0〜6歳) | 1,000円以内 |
| 小学校低学年 | 3,000円程度 |
| 小学校高学年 | 5,000円程度 |
| 中学生 | 5,000円程度 |
| 高校生 | 5,000〜10,000円程度 |
未就学児はまだお金の価値がよくわからないこともあり、「お金ではなくお菓子やおもちゃにする」「ポチ袋に500円玉を入れる」という家庭も多いようです。小学生になると、学年が上がるにつれて金額も上がっていく傾向があると言われています。
よく聞く「学年×1,000円」ルール
小学生のお年玉でよく紹介されているのが「学年×1,000円」という決め方です。1年生なら1,000円、3年生なら3,000円、6年生なら6,000円……という考え方で、毎年少しずつ増えていくので子どもにもわかりやすいのがメリットです。
ほかにも「年齢÷2×1,000円」「小学生は一律3,000円、中学生は5,000円」など、親戚の間で決めているルールはさまざまです。大切なのは、毎年迷わなくて済むように「わが家のルール」を決めておくことかもしれません。
きょうだい・いとこで金額に差をつける?
年の離れたきょうだいやいとこがいると、「同じ金額にするか、年齢で差をつけるか」も悩みどころです。調べてみると、考え方は大きく2つに分かれるようです。
- 年齢で差をつける派:上の子は使い道も増えるので、学年に合わせて金額を変える。「大きくなったらもらえる額が増える」と下の子にも説明しやすい
- 同じ金額にする派:きょうだいげんかを防ぐため、小さいうちは同額にする。親戚どうしで計算が楽になるという声も
また、親戚どうしでお年玉をやりとりする場合は、「お互いの子どもの人数が違うと、渡す総額とのバランスが気になる」という悩みもよく聞きます。事前に「子どもが小さいうちはお互いに少額にしよう」と話し合っておく家庭もあるようです。気をつかう相手なら、年末の連絡のついでに軽く確認しておくと安心ですね。
わが家の場合:親戚とは「一律1,000円」
わが家の子どもたちは、毎年おじいちゃん・おばあちゃんからお年玉をもらっています。そのほかの親戚(おじさん・おばさん)からは、一律で1,000円です。
わが家から渡すときも、1,000円で統一しています。金額がそろっていると、子どもの年齢や人数で迷うことがありません。
たいたいくまわが家は、もらうのも渡すのも1,000円です
もらったお年玉、どう管理する?3つのパターン
子どもがもらったお年玉をどうするかも、家庭によってかなり違います。よく紹介されているのは、次の3つのパターンです。
① 親が全額預かる
未就学児の家庭で多いパターンです。なくしたり、すぐ使ってしまったりする心配がありません。ただ、「預かったまま家計と混ざってしまった」という失敗談もよく見かけるので、封筒や通帳に分けて記録しておくと、子どもが大きくなったときに説明しやすくなります。
② 一部を子どもに渡し、残りを貯金する
小学生になると増えてくるのがこのパターン。「1,000円だけ自由に使っていい」「半分は貯金」など、割合を決めて渡す方法です。自分で使い道を考える経験になるので、お金の勉強のきっかけにもなると言われています。
③ 子ども名義の口座に入れる
毎年のお年玉をまとめて、子ども名義の銀行口座に入れておく方法です。通帳に記録が残るので、「何歳のときにいくらもらったか」があとから見返せるのも良いところです。
子ども名義の口座を作るときは、一般的に子どもの本人確認書類、親の本人確認書類、親子関係がわかる書類などが必要とされています。ただし必要なものや手続きの方法(窓口・アプリ)は銀行によって違うので、作る前に各銀行の公式サイトでご確認ください。年末は窓口が混みやすいので、口座を作るなら秋のうちに動いておくのがおすすめと言われています。
わが家は「子ども名義の口座」に入れています
わが家では、もらったお年玉は基本的に子ども名義の口座に入れています。
長男はお金に興味はあるのですが、散財するタイプではありません。お年玉をもらうと、「銀行に入れといてー」と親に渡してくるんです。



長男は「銀行に入れといてー」タイプです
ただ、今年は小学1年生になったので、お金の感覚も変わってくるかもしれません。
お年玉の使い道を子どもと一緒に考える
小学生になると「お年玉で何を買おう?」と自分で考えるようになります。ただ全部をおもちゃに使うのではなく、使い道をいくつかに分けて考える方法もよく紹介されています。
- 使う:今ほしいもの(本・おもちゃ・文房具など)
- 貯める:もっと大きなものを買うため、将来のため
- 学びに使う:図鑑や習い事など、自分の「やってみたい」のため
「学びに使う」の例として、新年から新しい習い事を始めるきっかけにする家庭もあるようです。月謝がそれほど高くない習い事なら、子ども自身が「自分のお年玉で始めた」という気持ちを持ちやすいかもしれません。手ごろな価格で始められる習い事については、こちらの記事でまとめています。
▶ 月3,000円以下で始められる子どもの習い事|オンライン英会話という選択肢
最近は「キャッシュレスのお年玉」も
最近の調査では、お年玉をスマホ決済などのキャッシュレスで受け取りたいという人が増えているという結果も出ています。ただ、小さい子どもにとっては、ポチ袋を開けてお札を見るのもお正月の楽しみのひとつ。お金の大切さを実感するという意味でも、小学生のうちは現金で手渡しする家庭が多いようです。
年末までにやっておきたい準備チェックリスト
お年玉は、年末ぎりぎりになって「新札がない!」「ポチ袋を買い忘れた!」となりがちです。共働きで年末は特にバタバタする家庭も多いので、早めに準備しておくと安心です。
- 渡す相手(甥・姪・友人の子など)と人数を書き出す
- 1人あたりの金額と、総額の予算を決める
- 新札を用意する(年末は銀行の窓口や両替機が混みやすいので12月上旬までに)
- ポチ袋を買う(子どもの年齢に合ったデザインだと喜ばれやすい)
- ポチ袋に名前を書いておく(誰からもらったかわかるように)
- 自分の子どもがもらったお年玉の管理方法を決めておく
…と書きましたが、実はわが家は、ポチ袋の準備はいつもギリギリです。



ポチ袋は、いつも年末ギリギリに用意しています…
新札への両替は、銀行によって両替機の手数料や受付時間が違います。利用する銀行の公式サイトでご確認ください。
ポチ袋の入れ方の基本
一般的なマナーとして、お札は肖像画が表側の内側になるように左から右へ三つ折りにして入れる、と紹介されていることが多いです。小さめのポチ袋なら、この折り方でちょうど収まります。硬貨の場合は、表(絵柄がある面)を上にして入れるのが基本とされています。
年末年始に帰省や旅行の予定がある場合は、移動の準備と一緒にお年玉の準備も進めておくと忘れにくいですね。冬休みの旅行の予約時期については、こちらの記事もどうぞ。
▶ 冬休み・年末年始の子連れ旅行、予約はいつまでに?料金が高い日程と安く泊まるコツをワーママが調べてまとめました【2026-27】
お年玉のよくある質問
- 小学1年生のお年玉の相場はいくら?
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各種調査や記事では、小学校低学年は3,000円程度がよく見かける目安です。ただし地域や家庭、親戚との関係で大きく変わります。わが家のように、親戚どうしで「一律1,000円」と決めている家庭もあります。
- 親戚の子へのお年玉、金額をそろえたほうがいい?
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決まりはありませんが、金額をそろえておくと毎年迷わずにすみます。わが家は渡すときも1,000円で統一しています。気になる場合は、年末の連絡のついでに親戚と軽く話しておくと安心です。
- もらったお年玉はどう管理するのがいい?
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「親が預かる」「一部を渡して残りを貯金」「子ども名義の口座に入れる」の3パターンがよく紹介されています。わが家は基本的に子ども名義の口座に入れています。
- 新札はいつまでに用意すればいい?
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年末は銀行の窓口や両替機が混みやすいので、12月上旬までに用意しておくと安心です。両替機の手数料や受付時間は銀行によって違うので、公式サイトで確認してください。
まとめ:金額より「わが家のルール」を決めておくのが大事
お年玉の金額は、未就学児なら1,000円以内、小学生は3,000〜5,000円程度がよく見かける目安でした。ただ、正解があるわけではなく、親戚との関係や家庭の考え方で決めてよいものです。
- 相場の目安は「学年×1,000円」など、わかりやすいルールにすると毎年迷わない
- 親戚どうしでやりとりがあるなら、事前に軽く話しておくと安心
- もらったお年玉は「預かる・一部を渡す・口座に入れる」から家庭に合う方法を
- 新札・ポチ袋は12月上旬までに準備しておく
わが家は、親戚とは一律1,000円、もらったお年玉は子ども名義の口座へ、というシンプルなルールです。長男が小学生になって初めてのお正月なので、お金の感覚も少しずつ変わってくるかもしれません。

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