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以前卵白摂取で発疹が出てしまった次男くん(現在生後7ヶ月)
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今回1週間前に検査した血液検査結果の説明&今後の計画について聞きにいくために
総合病院に再度行きました。
(現在、慣らし保育中ですがこの日はお休みしました)
血液検査について
一般的な肝機能、腎機能等の血液検査も行いましたがこちらは特に異常があるとは言われませんでした。
今回卵アレルギーの必要な検査項目としては
- 非特異的IgE定量
- TARC
- 卵白
- 卵黄
- オボムコイド
こちらの5項目です。
次男の結果
非特異的IgE定量→33(正常値170以下→成人場合) 1歳未満は20以下が正常らしいです
TARC→7078
卵白→2.17 クラス2
卵黄→1.62 クラス2
オボムコイド→2.32 クラス2
→どちらも異常値を示していました。
各検査項目を一つずつ説明していきたいと思います
非特異的IgE定量
体内の特異的IgE抗体の総量
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、寄生虫感染症、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、原発性肝癌、膠原病、多発性骨髄腫(IgE型)などでも上昇
特異的IgE抗体というのはそれぞれのアレルゲン(アレルギーの原因物質)によって作られたIgE
そもそもIgEとは???
異物が体内に入ったときに排除するように働く抗体の機能をもつタンパク質(IgE,IgG,IgA,IgM,IgD)
→そのうちIgEはアレルゲンから身体を守る抗体です。
非特異的IgE定量の基準値は
成人の基準値は170 IU/ml以下
小児は年齢が上がるとともに基準値も上昇します。
1歳未満 20 以下
1~3歳 30 以下
4~6歳 110 以下
7歳以上 170 以下
次男くんは1歳未満なので正常値は20以下なのですが
次男の値は33なので異常値だということがわかります。
TARC
アトピー性皮膚炎の重症度の評価に使われる
IgE検査はアレルギーの体質を調べるのに対し
TARCは現在の皮膚の状態を表している→つまり皮膚の状態がよくなれば値は低下するってことです。
基準値は
成人 450pg/ml未満
小児(2歳以上) 743pg/ml未満
小児(1歳以上2歳未満) 998mg/ml 未満
小児(6ヶ月以上12ヶ月未満) 1367pg/ml未満
次男は7000超え!!!!
やばい、、、
卵白摂取して発疹がでて3日後くらいの血液検査なので次男の普段のお肌の状況とは少し違いますが
検査時には発疹も改善されていて
ある程度皮膚のコントロールもできてるなと思っていたところだったので
やはり数値を目の当たりにするとアトピーがあるんだなと実感。。。
卵白
特異的IgE抗体価の判定基準は
0.35未満 クラス0 陰性
0.35〜0.37未満 クラス1 偽陽性
0.75〜3.50未満 クラス2 陽性
3.50〜17.5未満 クラス3 陽性
17.5〜50.0未満 クラス4 陽性
50.0〜100未満 クラス5 陽性
100以上 クラス6 陽性
次男はクラス2に分類されました。
卵黄
特異的IgE抗体価の判定基準は値は卵白と一緒です。
次男はこちらもクラス2に分類されました。
オボムコイド
オボムコイドは卵アレルギーを起こす成分の1つ
熱や消化酵素の影響を受けにくくアレルギーを起こす性質を失わない耐熱性卵蛋白のことです。
こちらも基準値は卵白と一緒。
次男はクラス2に分類されました。
まとめ、今後の予定
卵白、卵黄、オボムコイドはクラス2と診断された次男ですが、クラスに関係なく症状が出てしまったらアレルゲンは排除した生活が望ましいとのことです
(完全排除というより負荷試験も大事ですが通っている病院では1歳前後でやりましょうと言われました。)
息子の場合、卵黄は摂取しても症状には出なかったため引き続き摂取をしてくださいとのこと。
また自宅ではスティックパン(アンパンマンパンなど)1/5くらいから少しずつ慣らしていく。
たまごボーロはアレルギーはやめてくださいと言われました。
ちなみに次男はまだ生後7ヶ月のためとりあえず卵白は摂取しないように
つかみたべができるようになったらパンを与えたいと思います。
次回は生後11ヶ月ころ受診予定
また報告します。
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