「年賀状の準備、毎年ギリギリになってしまう」「子どもの写真を使いたいけど、どの写真がいいのか決められない」
横浜でフルタイム勤務をしながら2人の子どもを育てている私も、年末になると必ずバタバタするのが年賀状です。秋のうちに手をつけておけばラクになるとわかってはいるものの、気づくと12月。今年こそは早めに動きたいと思い、2027年用(令和9年・未年)の年賀状について、準備のスケジュールや写真選びのコツを調べてみました。
この記事でわかること
- 年賀状の準備を始めるベストな時期(10月〜11月がカギ)
- 元日に届けるための投函の締切
- 子どもの写真を撮るチャンスは「秋の行事」にあること
- 写真年賀状で失敗しないための写真の選び方
- ネット注文サービスを選ぶときの比較ポイント
- 子どもの写真を載せるときに気をつけたいこと
先に結論をお伝えすると、年賀状の準備は「10月に写真を決めて、11月中に注文」が一番ラクだと言われています。理由は、ネット注文の早割がこの時期に一番効くことと、秋の行事の写真がちょうど手元に揃うからです。
年賀状の準備スケジュール|10月から動くと何が違う?
まず、年末までのおおまかな流れを整理してみました。年によって多少前後するので、あくまで例年の目安です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10月上旬〜 | ネット注文サービスの早割受付がスタート。使う写真を選び始める |
| 11月上旬 | 年賀はがきの販売開始(例年11月1日ごろ) |
| 11月中 | デザイン確定・注文。宛名リストの見直しもこのタイミングで |
| 12月上旬 | 印刷物が届く。手書きのひとことを書き足す |
| 12月15日ごろ〜 | 年賀状の引受開始。ポストの年賀状専用投入口へ |
| 12月25日まで | 元日配達に間に合わせるための投函の目安 |
ポイントは、12月に入ってから動き出すと、選ぶ・注文する・書くを一気にやることになるという点です。ワーママの12月は、園や学校の行事、大掃除、年末年始の準備が重なる時期。ここに年賀状を丸ごと積むと確実に苦しくなるので、10月〜11月に前倒しできる部分は前倒ししておきたいところです。
元日に届けるには12月25日までの投函が目安
日本郵便では、例年12月15日から年賀状の引受が始まり、12月25日までに投函されたものが元日に配達されるという案内が出されています。26日以降になると元日に間に合わない可能性が出てくるため、25日を「実質の締切」と考えておくと安心です。
投函するときは、通常の郵便物の投入口ではなく年賀状専用の投入口へ入れるのが基本。またポストの最終集荷時間は場所によって違うので、25日ギリギリに出す場合は集荷時間の確認をおすすめします。年ごとの正確な日程は日本郵便の公式サイトでご確認ください。
子どもの写真を撮るチャンスは「秋の行事」に集中している
写真年賀状でいちばん時間がかかるのは、実は印刷ではなく「どの写真を使うか決めること」だそうです。1年分のスマホの写真をさかのぼって探し始めると、それだけで夜が終わってしまいます。
そこでおすすめされているのが、秋の行事のタイミングで「年賀状候補」を意識して撮っておく方法です。10月〜11月は、子どもの写真を撮る機会がまとまっている時期でもあります。
- 運動会:がんばっている姿が撮れる。ただし他の子が写り込みやすいので注意(後述)
- 七五三:晴れ着姿はそのまま年賀状にしやすい。写真館で撮る場合はデータ購入の有無を先に確認
- ハロウィン:仮装写真は華やかだが、お正月に届くものとしては好みが分かれるところ
- 秋のおでかけ:紅葉や味覚狩りなど、屋外で自然光がきれいな季節
わが家も、11月に次男の七五三を予定しています。そのときの写真が年賀状にも使えたらいいなと思っているので、横位置のカットも残しておけるように意識したいところです。準備の流れは七五三はいつから準備する?年齢・写真館・神社への祈祷予約までワーママが調べてまとめたにまとめています。
写真年賀状で失敗しない!写真選びの5つのコツ
1. 明るい場所・晴れた日の写真を選ぶ
年賀状は印刷すると、画面で見たときよりやや暗く沈んで見えることがあると言われています。晴れた日の日中に屋外で撮った写真や、明るい室内で自然光が入る写真のほうが、仕上がりの失敗が少ないようです。
2. 背景がすっきりしている写真を選ぶ
背景に生活感のあるものが写っていると、はがきサイズになったときに視線が散ってしまいます。子どもの表情を見せたいなら、背景はシンプルなほうが有利です。
3. 「引き」と「寄り」を両方用意しておく
デザインテンプレートによって、写真が入る枠の形(正方形・横長・縦長・丸)が違います。1枚しか候補がないと、いざ当てはめたときに顔が切れてしまうことも。同じシーンで引きと寄りを数枚撮っておくと、テンプレート選びの自由度が上がります。
4. 兄弟がいるなら「2人が同時に写っている1枚」を探す
男の子が2人いる家庭では、これがなかなかの難関です。片方がカメラを見ているともう片方が動いている、というのはよくある話。2人一緒のベストショットを狙うより、1人ずつの写真を並べるデザインを選ぶほうが早いという声もあります。複数写真が入るテンプレートを最初から探しておくのは、現実的な作戦だと思います。
5. スマホで撮った写真は「解像度」を確認する
SNSに上げたあとの画像や、アプリで加工した画像は、元データより画質が落ちていることがあります。年賀状に使うなら、加工前のオリジナルデータを使うのが基本です。注文サイト側で「この画像は解像度が低い」と警告が出る場合もあるので、その表示は無視しないほうがよさそうです。
ネット注文サービスの選び方|比較したい5つのポイント
年賀状の印刷は、郵便局のプリントサービスのほか、写真プリント系・カメラ店系など複数のネット注文サービスがあります。どこも似たように見えますが、比べるポイントは絞れます。
| 比較ポイント | チェックする内容 |
|---|---|
| 早割の割引率 | 10月がもっとも高く、時期が遅くなるほど段階的に下がっていくのが一般的 |
| 宛名印刷 | 無料か有料か。ワーママにとっては時短効果がとても大きい部分 |
| 投函代行 | 印刷後にそのまま出してくれるサービスがあるか |
| 送料 | 無料条件があるか。枚数が少ないと送料の比率が高くなる |
| スマホ対応 | アプリやスマホだけで完結できるか(写真がスマホにある前提なら重要) |
特に早割は「早く頼むほど安い」という単純な仕組みなので、写真さえ決まれば得をしやすいポイントです。割引率は数日〜1週間ごとに下がっていくサービスもあるようで、「あと1週間早ければ」となりがちなところ。料金や割引率はサービスごと・年ごとに変わるので、必ず各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。
また、はがき代そのものは印刷代とは別に必要です。年賀はがきの料金は郵便料金の改定を受けて変わっているため、こちらも日本郵便の公式情報でチェックするのが確実です。
子どもの写真を載せるときに気をつけたいこと
背景の写り込みは意外と情報を持っている
年賀状は不特定多数に配信するものではありませんが、それでも背景には注意が必要だと指摘されています。自宅の表札、車のナンバー、学校名や園名が入ったバッグ・体操服などは、思わぬかたちで場所が特定される材料になります。写真を決めたら、拡大して隅まで見ておくと安心です。
よその子が写っている写真は使わない
運動会や発表会の写真は、どうしても他の子どもや保護者が写り込みます。年賀状という形で第三者に配るなら、了承を得ていない他人が写っている写真は避けるのが無難です。わが子だけがはっきり写っているカットを選びましょう。
送る相手によって使い分けるという選択肢
子どもの写真入り年賀状には賛否があり、受け取る側の感じ方はさまざまだと言われています。祖父母や親戚には写真入り、仕事関係にはシンプルなデザイン、というように2種類を作り分ける方法を紹介している記事も多く見かけました。ネット注文なら少部数でも2デザイン頼めることが多いので、無理なく分けられそうです。
わが家の年賀状事情
正直、年々枚数は減っています
わが家も毎年、年賀状は出しています。ただ正直なところ、出す枚数は年々減っているのが現実です。連絡はLINEで済むことが増えましたし、身近でも「年賀状じまい」という言葉を聞くようになりました。
実際、わたしの両親も昨年で年賀状じまいをしました。長年やりとりしていた相手に、最後の年賀状で「今年で最後にします」と伝える形です。高齢になると、宛名書きや投函そのものが負担になっていきます。近くで見ていて、これも自然な流れなのだろうと感じました。
それでも完全にやめないのは、年賀状でしか近況を伝えない相手がいるからです。子どもの写真を楽しみにしてくれている親戚や、普段は連絡を取らないけれど年に一度つながる人。枚数は減っても、その分だけ「本当に送りたい相手」が残っているという感じがしています。
もし今「もうやめようかな」と迷っている方がいたら、全部やめるか続けるかの二択ではなく、枚数を絞って続けるという道もあると思います。
使ったことがあるのは「しまうまプリント」
わが家が使ったことがあるのはしまうまプリントです。ネット注文なので、子どもを寝かしつけたあとにスマホやパソコンで進められるのが、フルタイム勤務にはありがたいところでした。
⚠️ ただし料金やサービス内容は年によって変わります。比較するときは各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。
早く動く理由は、はっきり「安いから」です
写真選びを早めに始める一番の理由は、早割です。同じものを作るのに、動く時期が違うだけで金額が変わります。デザインにこだわりたいからというより、単純に安く済ませたいから早く動く——これがわが家の本音です。
逆に言えば、12月に入ってから慌てると、割引が効かないうえに気持ちにも余裕がありません。10月のうちに写真だけでも決めておくと、あとがずいぶんラクになります。
選ぶのは「家族写真」ではなく「子どもだけの写真」
もうひとつ、わが家で決めていることがあります。年賀状に載せるのは家族全員が写った写真ではなく、子どもだけが写っている写真にする、ということです。
毎年これで統一しておくと、写真選びで迷う時間がぐっと減ります。「今年のいい表情はどれか」だけを考えればいいので、候補を絞るのが早くなりました。
わが家の場合はこうしていますが、家族写真を毎年載せているお宅もありますし、どちらが正解ということはありません。自分の家のルールを決めておくと、毎年の作業がラクになるという話です。
今年はこれから
とはいえ、今年の写真はまだ決めていません。10月に長男の初めての小学校の運動会、11月に次男の七五三と、写真を撮る機会が続きます。まずはその2つを撮り終えてから、11月中に注文するのを目標にしようと思っています。
秋は、衣替えや行事の準備で「先回りしておくとラクになること」が多い季節です。子どもの衣替えはいつから?秋冬服の準備・サイズアウトの見極め方と収納のコツのように、平日に少しずつ進められる作業に分解しておくのが、ワーママにとっては現実的なやり方だと感じています。年賀状も同じで、「写真を決める」「デザインを選ぶ」「宛名を見直す」を別々の日にやれば、1日15分程度で終わりそうです。
まとめ
- 年賀状は「10月に写真を決めて、11月中に注文」がもっともラク
- 元日配達を狙うなら、12月25日までの投函が目安
- 秋の行事(運動会・七五三・秋のおでかけ)は年賀状用の写真を撮るチャンス
- 写真は明るく・背景すっきり・引きと寄りの両方を用意しておく
- ネット注文は早割の割引率・宛名印刷・投函代行・送料で比較する
- 背景の写り込みと、よその子の写り込みは必ずチェックする
- 載せる写真の方針(家族写真か、子どもだけか)を決めておくと毎年ラク
年末の「あと3日で出さなきゃ」という焦りをなくせるかどうかは、10月〜11月にどれだけ手をつけておけるかで決まりそうです。まずはスマホの写真フォルダに「年賀状候補」のアルバムを1つ作るところから始めてみてはいかがでしょうか。

コメント