秋になると神社やスタジオで晴れ着姿の親子を見かける機会が増えてきます。「うちも七五三、そろそろ考えないと」と思いつつ、いつから何を準備すればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回は七五三の基本的な年齢の考え方から、写真撮影や神社への祈祷予約で確認しておきたいことまで、ワーママ目線で調べてまとめました。あわせて、わが家が長男のときに選んだ「袴を買う」という方法と、今年5歳になる次男でそれをどう引き継ぐ予定かについても書いています。
この記事でわかること
- 七五三をお祝いする年齢の考え方(数え年・満年齢)
- 準備を始めるおすすめのタイミング
- 写真撮影(前撮り・後撮り)を選ぶメリット
- 神社への祈祷予約で確認しておきたいポイント
- 当日の服装・持ち物のヒント
七五三は何歳でお祝いする?
七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的とされています(地域によっては男女とも3歳を祝う場合もあるようです)。年齢の数え方には「数え年」と「満年齢」があり、どちらで祝っても問題ないとされています。数え年だときょうだいで同じ年にまとめてお祝いできるケースもあるため、きょうだいがいる家庭では数え年・満年齢どちらでいくか早めに家族で相談しておくとスケジュールが立てやすいようです。
準備はいつから始めるといい?
七五三本番は11月15日前後とされていますが、実際にはこの日にこだわらず、9〜10月に前撮り、12月以降に後撮りをするなど時期をずらす家庭も増えているようです。人気の写真館や神社は秋になると予約が埋まりやすいため、夏の終わりから秋の初めごろに情報収集を始めておくと選択肢が広がりやすいといわれています。目安のスケジュールは以下の通りです。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 8〜9月ごろ | 写真館・神社の情報収集、早期予約キャンペーンのチェック |
| 9〜10月ごろ | 前撮りの予約・実施、衣装選び |
| 10〜11月ごろ | 神社への祈祷予約、当日の服装・持ち物準備 |
| 11月〜 | お参り本番(混雑を避けたい場合は前後にずらすのも一案) |
写真撮影(前撮り・後撮り)のポイント
11月は写真館・神社ともに混雑しやすいため、時期をずらして「前撮り」や「後撮り」を選ぶ家庭が増えていると紹介されています。夏の終わりから初秋にかけて早期予約キャンペーンを実施しているスタジオもあるようなので、気になる写真館があれば公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認しておくとよさそうです。子どもの機嫌や体力を考えると、当日にお参りと撮影をまとめて行うよりも、別日に分けたほうが負担が少ないという声も見られます。
神社への祈祷予約で確認しておきたいこと
祈祷(ご祈祷)の予約方法や初穂料(祈祷料)の金額は神社によって異なり、予約不要で当日受付のみという神社もあれば、事前予約が必須の神社もあるようです。金額や受付時間、予約方法は必ず参拝予定の神社の公式サイトでご確認ください。土日は特に混雑しやすいため、あえて平日を選んで参拝する家庭もあると紹介されています。
きょうだいで一緒にお祝いする場合の工夫
年齢が近いきょうだいがいる家庭では、数え年・満年齢の組み合わせ次第で同じ年にまとめてお祝いできることがあります。まとめて行うと写真撮影やご祈祷の予約が1回で済み、着物のレンタルも同じ店舗でまとめて手配できるため、準備の手間が減らせるという声もあるようです。一方で、年齢差があると一方が「まだ小さくて疲れやすい」「もう一方は体力があり待ちくたびれてしまう」といったこともあるため、当日のスケジュールには余裕を持たせておくと安心とされています。上の子と下の子で祝う年をあえて分ける家庭もあり、どちらが正解ということはなく、家族のペースで決めてよいポイントのようです。
わが家は袴を「買って」、下の子に引き継ぎます
七五三の衣装はレンタルが一般的ですが、わが家は2年前、長男が5歳のときに楽天で袴を購入しました。選んだのはセパレート型(上下が分かれていて、着付けがいらないタイプ)で、値段は1万円以下でした。レンタルと迷いましたが、下に男の子がいるので「もう一度着せられるなら買ってしまおう」と考えたのが決め手でした。
そして今年、次男が5歳になります。予定としては、長男が着た袴をそのまま引き継いで着せるつもりです。同じ袴を弟が着ている姿を見られるのは、買った家庭ならではの楽しみかなと思っています。
買ってよかったと感じたこと
実際に購入してみて、一番よかったのは「汚してしまったらどうしよう」という不安がまったくなかったことです。レンタルだと、食べこぼしや転倒がずっと気になってしまいそうですが、自分たちのものなので、子どもが多少走り回っても平気でした。5歳の男の子は本当にじっとしていないので、これは想像以上に大きかったです。
もうひとつはセパレート型を選んだことです。着付けが必要ないので、自宅で親が着せられます。着付けの予約も時間の制約もなく、晴れた日を選んで近所の神社に行き、自分たちで写真を撮りました。天気に合わせて日を決められるのは、買ってセルフで撮る方法ならではだと思います。
保管はタンスに入れておくだけでした
購入する場合に気になるのが保管です。わが家は特別なことはせず、普通にタンスにしまっていただけですが、2年経った今も問題なさそうで、今年もそのまま着られそうです。セパレート型は生地も扱いやすく、保管に神経を使わずに済んだのはありがたかったです。
⚠️ ただし正絹の本格的なものは、保管に手間がかかることもあるようです。「買ったあとどう保管するか」まで考えて選ぶと失敗しにくいと思います。
買う・借りる、どちらが向いている?
どちらが正解ということはなく、家族構成や考え方によると思います。調べたことと、わが家の実感をあわせて整理しました。
| 購入 | レンタル | |
|---|---|---|
| 向いている家庭 | 同性のきょうだいがいる/何度も着せたい | 一人っ子/保管場所を取りたくない |
| 費用 | 初期費用はかかるが、2人で着れば1回あたりは安くなる | 1回ごとに費用が発生 |
| サイズ | 成長差があると下の子に合わないことも | その子に合うサイズを選べる |
| 手間 | 保管・虫よけ・シワ伸ばしが必要 | 返却するだけ |
| 当日 | 時間を気にせず着られる | 返却期限がある |
とくに「同性のきょうだいがいるかどうか」が大きな分かれ目だと思います。わが家は男の子2人なので購入を選びましたが、性別が違ったり一人っ子だったりする場合は、レンタルのほうが合理的なことも多そうです。
⚠️ ひとつ注意したいのはサイズです。上の子と下の子で体格差があると、同じ年齢でも合わないことがあります。引き継ぐ前に一度着せてみて、丈や裄が合うか確認しておくと安心です。
写真もプロには頼まない予定です
もうひとつ、わが家は写真館にお願いせず、自分たちで撮っています。長男のときも、晴れた日を選んで近所の神社に行き、家族で写真を撮りました。前撮りや後撮りのプランは魅力的なのですが、家族のペースで進められることと、天気のいい日を自分たちで選べることが決め手でした。今年の次男も同じように、自分たちで撮る予定です。
もちろん、プロに撮ってもらった写真の仕上がりにはかないません。「一生に一度だからきちんと残したい」という方は、写真館にお願いするほうが後悔がないと思います。わが家は「自然な表情が撮れればいい」というスタンスなので、この選び方にしました。
ちなみに今年、長男は七五三の対象年齢ではありません。ただ、きょうだいで一緒に写真を撮りたいので、入学式で着たスーツを着せようと思っています。上の子の衣装をどうするかは意外と悩みどころですが、手持ちのフォーマル服で十分だと考えています。
セルフで撮る場合に用意しておきたいものも調べてみました。
- 三脚(家族全員で写る場合は必須)
- 背景がすっきりした場所の下見(神社の境内は撮影可否の確認を)
- 子どもの機嫌が良い午前中の時間帯
- 途中で飽きたとき用のおやつ・おもちゃ
- 草履で歩けなくなったとき用の履き慣れた靴
気になる費用感
七五三にかかる費用は、着物のレンタルか購入か、写真館でのプラン内容、ご祈祷の初穂料などによって幅が大きいといわれています。写真館によっては「参拝時の着物レンタルが撮影プランに含まれるセット」を用意しているところもあるようで、着物を別々に用意するより費用を抑えられるケースもあると紹介されています。正確な金額は時期やキャンペーンによって変わるため、候補にしている写真館・神社の公式サイトで最新のプラン内容と料金を確認するのが確実です。
当日の服装・持ち物のヒント
着物のレンタルセットには足袋や草履が含まれていることが多いですが、慣れない履き物で長時間過ごすのは子どもにとって負担になりやすいため、履き慣れた靴を予備で持っていくと安心という声もあります。子連れで結婚式に参列したときの持ち物リスト記事でもまとめていますが、フォーマルな場では着替えや汚れ対策グッズを多めに用意しておくと当日慌てずに済みそうです。天候が読みにくい時期でもあるので、羽織れる上着や予備の靴下もあると安心です。
よくある疑問
- Q. 11月以外にお祝いしてもいい? A. 明確な決まりはなく、10月や12月にずらして参拝する家庭も増えていると紹介されています。混雑を避けたい場合は候補の一つになりそうです。
- Q. 写真だけ・参拝だけでもいい? A. 前撮りのみ、参拝のみ、両方セットなど選び方は家庭によってさまざまなようです。予算やスケジュールに合わせて検討するとよさそうです。
- Q. 予約はどこにすればいい? A. 写真館やレンタル着物店の公式サイト、神社のご祈祷予約フォームや電話窓口が一般的な予約方法として紹介されています。
七五三をきっかけに考えたいこと
七五三は子どもの成長を実感する節目でもあります。この時期に「そろそろ新しいことを始めさせたい」と考える家庭も多いようで、進級や新学期のタイミングと合わせて習い事を検討する声も見られます。費用面で始めやすい選択肢を知りたい方は、月3,000円以下で始められる子どもの習い事の記事もあわせてチェックしてみてください。
まとめ
七五三は11月というイメージが強いですが、前撮り・後撮りを含めて考えると準備期間は意外と長くなります。夏の終わりから秋の初めのうちに、年齢の考え方・写真館・神社のご祈祷方法をざっくり調べておくだけでも、秋本番になってから慌てずに済みそうです。気になる写真館や神社があれば、早めに公式サイトをチェックしてみてください。
わが家も今年、次男の七五三を迎えます。長男の袴を引き継いで、自分たちで写真を撮る予定です。実際にやってみてどうだったかは、この記事に追記していきます。

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