「ゲームやめなさい!」って、もう何回言ったかわからない。
うちの長男(6歳・小学1年生)が入学して最初の2週間、毎日夕方になるとこの言葉でケンカが始まりました。それまでほとんどゲームに触れていなかったのに、入学したとたん「友達みんな持ってる」「○○くんもやってる」の大合唱。私(ワーママ)も仕事から帰ると息子がタブレットに張り付いていて、もう疲れたまま怒るという最悪のループでした。
この記事では、そんな我が家が試行錯誤してたどり着いた「小1のゲーム・スクリーンタイムのルール作り」を、失敗談も含めてリアルに書きます。完璧なやり方じゃないけど、「これなら続けられる」と思えたので参考にしてもらえたら嬉しいです。
先に結論:我が家が決めたルール3つ
細かい経緯の前に、今うちで機能しているルールを先にお伝えします。
- 平日は宿題・お風呂・夕飯のあと、30分だけ
- 週末は午前中に外遊びをしたら、午後に1時間OK
- 「おわり」と言われたら1回でやめる(守れなかった日は翌日なし)
シンプルですが、これを決めるまでに約1ヶ月かかりました。なぜそんなにかかったのか、ここから体験談として話させてください。
入学直後にやった「とりあえず禁止」が大失敗だった話
4月、入学してすぐ息子が「スイッチやりたい」と言い始めました。夫も私も「まだ早い」「宿題もあるし」と、最初はとにかく禁止方向で対応していました。
でも、これが完全に逆効果でした。
友達の家でゲームをしてきた息子は、うちではできないことへの欲求がどんどん高まって、タブレットでYouTubeを見る時間が増加。「ゲームはダメだからYouTubeで実況を見る」という謎の抜け道を開拓し始めたんです。結果として動画依存みたいな状態になり、時間もダラダラ長くなる一方。完全に禁止するより、ルール付きで少しOKにした方がよかったと痛感しました。
失敗から学んだルール作りのコツ
① 「禁止」より「条件」で考える
「ゲームはダメ」ではなく、「○○が終わったらゲームOK」という言い方に変えました。これだけで息子のモチベーションが全然違う。宿題も「終わったらゲームできる」と思うと、自分からやるようになりました(毎日じゃないけど)。
ワーママ的には、帰宅してから「宿題した?」と確認するより「宿題終えてからゲームしてね」と朝出る前に言っておくだけで楽になりました。帰宅後のバトルが減るだけで、本当に精神的に助かります。
② 時間は「タイマー管理」に任せる
「30分ね」と言っても、子どもは自分で時間を把握できません。で、私が「もう30分経ってるよ!」と言っても「まだ10分しかやってない」とか言い出して毎回ケンカになる。
解決策は、Alexa(我が家にあるやつ)か、キッチンタイマーに管理させること。「ピピーってなったら終わりね」と人間ではなく機械に言わせると、なぜか子どもは素直に受け入れやすいんです。「ママが怒ってやめさせる」ではなく「タイマーが終わりと言ってる」になるので、感情的なケンカが減りました。
③ ルールは子どもと一緒に作る
最初は親がルールを決めて押し付けていたのですが、息子は全然守りませんでした。当然ですよね、自分で決めてないんだから。
あるとき「じゃあどんなルールならできる?一緒に決めよう」と話し合いの機会を設けたら、息子自身から「宿題終わったらにする」「タイマーでやる」と提案が出てきました。自分で言ったルールは、わりと守ります(100%じゃないけど)。この「子ども自身が決めた感」はかなり大事だと思います。
ゲームルールのメリット・デメリット正直に言います
メリット
一番大きいのは「帰宅後のバトルが激減した」こと。ルールが明確になってから、夕方のケンカが週に1〜2回に減りました(以前は毎日)。ワーママにとって帰宅後の時間は本当に貴重で、ここでのエネルギー消耗が減るだけで生活の質が変わります。
また、宿題の取りかかりが早くなりました。「終わったらゲーム」という動機づけはシンプルですが強い。下の子(4歳・年中)も最近「ぼくも宿題やりたい」と言い出したくらい、お兄ちゃんが自分から机に向かう姿を見て影響を受けています。
デメリット・うまくいかないこと
正直、守れない日はまだあります。「今日は特別」「もう少しだけ」と交渉してくる日が週に1〜2回はある。そのたびに「ルール通り」か「今日は特例」かを判断する親側の精神的な負担は残ります。
また、ゲームの内容についてはまだ管理しきれていません。何を遊んでいいか・悪いかの基準が曖昧なまま。これは今後の課題です。
あと、下の子(4歳)がお兄ちゃんのゲームを見たがって邪魔するので、兄弟間のトラブルが新たに発生中です(笑)。これは想定外でした。
こんな家庭には特におすすめ
向いている家庭
- 入学後に初めてゲームを始めたばかりの家庭
- 毎日夕方にゲームをめぐってケンカになる家庭
- ワーママ・ワーパパで帰宅後のエネルギーが少ない家庭
- 子どもにある程度自分で考えさせたい家庭
向かない・難しいかもしれない家庭
- 子どもが感情的にパニックになりやすい場合(ルール破りで大爆発になることも)
- 家族全員のスクリーンタイムが多く、親自身もスマホを長時間使っている環境(子どもに言っても説得力が薄い)
実際のルール設定ステップ【具体的なやり方】
ステップ1:まず1週間「現状を観察」する
いきなりルールを作ろうとするより、まず1週間「今うちの子は1日どのくらいスクリーンを見ているか」を把握することをおすすめします。iPhoneやiPadならスクリーンタイム機能で確認できます。Switchはニンテンドーアカウントのペアレンタルコントロールアプリで確認可能です。
うちの場合、調べてみたら「え、こんなに!?」とびっくりするくらい長かったです。これを夫にも見せて、二人で「さすがにルール作らないといけないね」と共通認識が持てたのは大きかったです。
ステップ2:子どもと「ルール会議」をする
週末の余裕のある時間に、「ゲームのルールを一緒に考えよう」と話し合いの場を設けます。ポイントは「禁止するための会議」ではなく「どうすれば続けて遊べるかを考える会議」として伝えること。子どもが「怒られるやつだ」と感じると防衛モードになるので。
息子に「どんなルールならできそう?」と聞いたら、最初は「ずっとやりたい!」と言っていましたが、「じゃあ宿題はいつやる?」と聞くと自分で考え始めました。子どもって、ちゃんと話せばわりと合理的に考えられます。
ステップ3:ルールを紙に書いて貼る
口約束では「言った言わない」になるので、決めたルールは紙に書いてリビングに貼ります。うちは息子に自分で書かせました(ひらがなで一生懸命書いたやつ)。自分の字でルールが書いてあると、守ろうとする気持ちが強まるみたいです。
ステップ4:破ったときの対応を事前に決めておく
ここが一番大事です。ルールを破ったときに感情的に怒ると、それ自体が問題になってしまいます。「ルールを破ったら翌日なし」など、冷静に適用できる決まりを事前に決めておく。そして破ったとき、淡々と「今日はここまでね、約束だったから」と言えるように準備しておく。
私は最初これができなくて、怒りながら取り上げる→息子が泣き叫ぶ→私がさらに怒る、という悪循環でした。今は「タイマー鳴ったね」「ルール通りね」と淡々と言えるようになってきました(まだ修行中ですが)。
まとめ:完璧なルールより「続けられるルール」が正解
入学してすぐの頃は「こんなにゲームに振り回されるなんて」と正直しんどかったです。でも、今は「ゲームはうまく使えばいいツール」と思えるようになってきました。
うちの息子は、ゲームをモチベーションに宿題を頑張るようになったし、ゲームを通じてお友達との話題ができて学校が少し楽しくなったと言っています。ゲーム自体が悪いわけじゃない、ルールがないのが問題だったんですよね。
完璧なルールなんてなくて、試行錯誤しながら「うちの子に合うやり方」を見つけるしかないと思います。この記事が、そのヒントになれば嬉しいです。
もし「うちはこうしてる」というルールがあれば、ぜひコメントで教えてください!同じ悩みを持つ仲間として、情報交換できたら嬉しいです。
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