「野球、やってみたい!」
長男(現在7歳・小学1年生)がそう言い出したのは、年長のころのことでした。我が家はパパがもともと野球をやっていて、家族みんなベイスターズファン。公園では野球ごっこも日常でしたから、息子が野球に興味を持つのは自然な流れでした。
4月から地域の学童野球チームに正式入会し、本格的に活動をスタート。入会してみてわかったこと——費用の安さ、道具にかかるお金、親の関わり方——を今回はリアルにまとめます。これから子どもに野球をさせようか迷っているパパ・ママの参考になれば嬉しいです。

入会の流れ:知り合いの監督がきっかけ
入会のきっかけは、知り合いが地元チームの監督をしていたこと。パパが野球経験者で、家族みんなベイスターズが好きで、公園でキャッチボールや野球ごっこをするくらい野球が身近な環境だったので、チームの存在を知ったとき「うちの子に合いそう」と感じました。
最初は年長のときに「ゆるく参加してみる」スタイルで、練習に出たり出なかったりとお試し感覚で関わらせてもらっていました。無理に毎回参加しなくてもOKという雰囲気がありがたかったです。
小学生になったタイミングで改めて本人に「続ける?」と確認したところ、「続けたい!」と即答。そこで4月から正式に入会しました。本人の意思を確認してから入会できたのはよかったと思っています。

学童野球の費用:年間1万円以内のコスパの良さ
入会前に一番気になっていたのが費用。地域の学童野球チームということもあり、費用の安さには正直驚きました。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 年会費(チーム費) | 年間1万円以内 |
| ユニフォーム | 支給あり(無料) |
| グローブ | 自己負担(5,000〜15,000円程度) |
| スパイク | 自己負担(3,000〜8,000円程度) |
| バット | 自己負担(3,000〜15,000円程度) |
チームへの費用が年間1万円以内というのは、他の習い事と比べてもかなりリーズナブルです。スイミングや英語教室が月々7,000〜10,000円かかることを考えると、続けやすい費用感だと感じています。
ユニフォームが支給されるのも助かりました。「着るものを別で買わなきゃ」というハードルがなく、すぐに活動をスタートできます。
自己負担になるのは道具3点
グローブ・スパイク・バットは各家庭で用意する必要があります。初期費用としてトータル15,000〜40,000円ほどを見ておくといいでしょう。成長とともにサイズアウトすることも考えて、最初はコスパ重視で選ぶのがおすすめです。それぞれの詳しい選び方は別記事でまとめています。
親の関わり方・当番について
学童野球に入れる前に一番心配だったのが「親の負担」でした。「毎週末つぶれる」「当番が大変」などの話を耳にしていたので。実際に入会してみてのリアルをお伝えします。
毎日の練習:親の役割は基本なし
毎日の練習については、親が特定の役割を担う必要は基本的にありません。子どもを送り出して、終わったら迎えに行くスタイルです。ワーママでも無理なく続けられています。
パパコーチ・補球の手伝い
希望するパパは「パパコーチ」として練習に参加することもできます。補球(ボールを拾うなどのサポート)の手伝いをするパパの姿もよく見かけます。野球経験のあるパパにとっては子どもと一緒に楽しめる場でもあり、うちのパパも時々参加して楽しんでいます。
係の仕事:会計・スコア・出欠確認
チームの運営には、会計係・スコア係・出欠確認係などの役割があります。入団してみた印象として、これらの中心を担っているのは3年生以上の子を持つパパ・ママたちが多い様子。1年生のうちは見守りながら慣れていく期間という雰囲気で、今のところそれほど重い負担は感じていません。
スコアは慣れが必要ですが、やっているうちに野球のルールへの理解が深まり、応援がより楽しくなるという声もあります。

入会してよかったこと
①体が強くなった
外で思い切り体を動かす機会が増え、体力がついてきたのを実感しています。学校から帰ってきても元気に練習に向かう姿を見ると、たくましくなったなあと感じます。
②チームスポーツの楽しさを知った
野球はひとりではできないスポーツ。チームで声をかけ合い、助け合う経験が社会性や協調性にもつながっている気がします。異学年の友達ができたのも大きな変化です。
③親子の共通の話題が増えた
もともとベイスターズファンの我が家ですが、息子が野球を始めてからプロ野球観戦がさらに盛り上がりました。「あの選手のフォームがかっこいい」「このピッチングすごい!」と親子で話せる共通言語が増えたのが嬉しいです。
正直なデメリットも伝えます
入会してよかったことばかり書いてきましたが、正直に困っていることもお伝えします。入会前に知っておいてほしいことです。
①休日が基本「野球中心」になる
学童野球の練習・試合は基本的に土日・祝日です。入会前は「家族でお出かけ」「のんびり過ごす休日」が当たり前でしたが、今は休日のスケジュールが野球ベースで回るようになりました。
レジャーや家族旅行で休むこと自体は問題ないとされています。ただ「基本は野球優先」という空気があるのは事実。休日の家族時間をどう確保するかは、入会前に家族でしっかり話し合っておくといいと思います。
②低学年は親の付き添いが必要
1年生などの低学年はまだひとりで練習に参加させるのが難しく、親の付き添いが必要な場面があります。「子どもを送り出せばOK」とはなかなかいかないのが低学年の現実。特に慣れるまでの最初の数ヶ月は、練習に顔を出す機会が多くなります。
③ワーママは土曜仕事と練習が重なることがある
私の場合、土曜日に仕事が入ることがあります。そういうときは練習に参加できず、夫に任せることになります。ワーママや共働き家庭は、どちらかが動ける体制を作っておくことが大切だと感じています。
④練習の場所・時間がギリギリまでわからないことがある
これが地味に困るポイント。練習場所や集合時間がギリギリまで決まらないことが多く、他の予定が立てにくいことがあります。「今日どこに行けばいいの?」と毎週確認が必要なのは少し大変です。連絡ツール(LINEグループなど)を常にチェックしておく必要があります。
⑤雨の日は突然予定がなくなる
屋外スポーツなので、雨が降れば当日中止になります。「今日は野球だから」と他の予定を入れていなかった日に突然フリーになることも。子どもはガッカリしますし、急に予定を作るのも一苦労。雨の日の過ごし方をあらかじめ考えておくといいかもしれません。

入会前に確認しておくといいこと
- ユニフォームは支給か自己負担か(チームによって異なる)
- 練習の頻度・曜日(週何回か、平日・週末どちらか)
- 親の当番・係の負担感(実際に入っている保護者に聞くのが一番)
- 低学年の関わり方(ゆるく見学から始められるか)
- 遠征・合宿の有無と費用
まとめ:地域の学童野球はコスパ・負担感ともに入りやすい
正直、入会前は「親の負担が大変そう」「道具代が高そう」というイメージがありました。でも実際は年間費用1万円以内・ユニフォーム支給・低学年のうちは親の役割も少なめと、思っていたよりずっと入りやすい環境でした。
何より、本人が「やりたい!」と言って年長から少しずつ関わり、小学生になって「続けたい」と自分で決めた習い事。練習に向かうときの顔が生き生きしていて、見ているこちらも嬉しくなります。
「野球に興味がある」「地域のチームが気になっている」というご家庭は、まず見学・体験から気軽に始めてみるのがおすすめです。


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