朝起きたら、子どもが布団から完全にはみ出して丸まって寝ていた……。寒くなってくると、そんな場面が増えてきますよね。
わが家の子どもたちも、寝相はめちゃくちゃです。小学1年生の長男はようやくまっすぐ寝てくれるようになりましたが、保育園に通う次男は、気づいたらいろんなポジションにいます。
たいたいくま朝起きると、寝たときと全然ちがう場所にいるんです(笑)
そこで今回は「子どもの寝冷え対策」について、スリーパー・パジャマ・寝室の温度の3つの視点から調べてまとめました。
- 子どもが寝冷えしやすいと言われる理由
- スリーパーは何歳まで使えるのか、素材ごとの違い
- 冬のパジャマの選び方と「着せすぎ」の注意点
- 寝室の温度・湿度の目安と、年齢別の組み合わせ例
- わが家(7歳・5歳)のゆるい寝冷え対策
子どもが寝冷えしやすいと言われる理由
子どもは大人に比べて体温が高めで、寝ている間にたくさん汗をかくと言われています。冬でも寝入りばなは暑くなり、布団を蹴飛ばしてしまう子が多いのはそのためだそうです。
よくあるのが、次のような流れです。
- 寝入りばなに暑くなって汗をかく
- 布団を蹴飛ばす・布団から転がり出る
- 明け方に室温が下がり、汗で湿ったパジャマのまま体が冷える
つまり、寝冷え対策は「とにかく暖かくする」よりも、汗をかきすぎないことと布団から出ても冷えにくくすることの両方がポイントになるようです。
スリーパーは何歳まで使える?
スリーパーは、パジャマの上に着るベストのような形の寝具です。「着る掛け布団」とも呼ばれ、布団を蹴飛ばしても背中やお腹が出にくいのが特徴です。
赤ちゃん向けのイメージが強いですが、調べてみると110〜130cm前後の幼児・小学生向けサイズを出しているメーカーも多く、「小学生になっても使っている」という口コミも見られました。何歳までという決まりはなく、本人が嫌がらず、サイズが合っていれば使い続けてよいとされています。
一方で、成長とともに「動きにくいから着たくない」「赤ちゃんっぽくて嫌」と言い出す子もいるようです。小学生向けには、袖つきのガウンタイプや、前開きでパジャマの上からさっと着られるタイプなど、形のバリエーションも増えています。
素材ごとの違い
冬向けのスリーパーでよく見かける素材を、特徴ごとに整理しました。
| 素材 | 特徴 | 向いている家庭 |
|---|---|---|
| 多重ガーゼ(6重・8重など) | 通気性・吸水性がよく、汗をかいても蒸れにくい。洗うほどやわらかくなると言われる | 汗っかきの子/肌がデリケートな子/暖房を使う寝室 |
| フリース | 軽くて暖かく、乾きやすい。価格も手ごろなものが多い | 寒い寝室/洗い替えを複数そろえたい |
| 綿毛布・ニット | 適度な厚みで、肌ざわりがやさしい | 綿素材が好き/季節の変わり目にも使いたい |
| ダウン・中綿 | 保温性がとても高い。厚みがあるぶん暑くなりやすい | 暖房をつけない寒い部屋/寒冷地 |
フリースは暖かい反面、汗を吸いにくいため、汗っかきの子だと蒸れてしまうことがあるという声もありました。暖房を使う寝室ならガーゼ、寒い部屋ならフリースや中綿、というように寝室の温度で選ぶのがよさそうです。
選ぶときにチェックしたいポイント
- 丈:寝返りしてもめくれにくい、ひざ下くらいまである長さか
- 留め具:スナップボタンやファスナーで、子どもが自分で着られるか
- 洗濯:家の洗濯機で洗えるか、乾きやすいか
- サイズ:大きすぎると寝ている間に顔のほうまでずれることがあるため、身長に合ったものを
冬のパジャマの選び方
スリーパーと組み合わせるパジャマも、選び方で寝心地が変わると言われています。
素材は「汗を吸うもの」が基本
寝ている間の汗を吸ってくれる綿素材やガーゼ素材が、パジャマには向いているとされています。冬は暖かそうなフリースや厚手の起毛素材を選びたくなりますが、パジャマ自体が厚すぎると汗をかきやすくなるため、パジャマは薄手〜中厚手の綿、暖かさはスリーパーや布団で調整という考え方がよく紹介されていました。
お腹が出にくい形を選ぶ
寝相によって上着がめくれてお腹が出てしまうのも、寝冷えの原因のひとつです。対策としては次のような形が人気のようです。
- 腹巻きつきのズボン(腹巻きパジャマ)
- 上着の丈が長めのもの、裾がリブになっているもの
- 小さい子なら、上下がつながったロンパース型
「着せすぎ」に注意
寒いからといって、肌着・厚手パジャマ・スリーパー・厚い布団と重ねすぎると、かえって汗をかいて冷える原因になると言われています。寝ている子どもの背中やうなじを触ってみて、汗ばんでいたら一枚減らす、というのがよく紹介されている目安です。手足が少し冷たくても、背中が温かければ大丈夫と言われることが多いようです。
靴下をはいて寝ることについては、足の裏から熱を逃がしにくくなるため、寝るときは脱いだほうがよいという意見も多く見られました。足元が気になる場合は、レッグウォーマーや足つきでないスリーパーで調整する家庭もあるようです。
寝室の温度・湿度の目安
寝具やパジャマと同じくらい大切なのが、寝室の環境です。冬の寝室は室温20℃前後、湿度50〜60%くらいが過ごしやすいと紹介されていることが多いです。
ただ、家の造りや地域によって部屋の温度は大きく変わります。まずは寝室に温湿度計を置いて、寝る前と明け方の温度を一度確認してみると、どのくらいの寝具が必要かイメージしやすくなりそうです。
暖房をつけっぱなしにすると、空気が乾燥しやすくなります。加湿器の選び方や置き方については、こちらの記事でまとめています。
👉 子どもがいる家の加湿器はどれを選ぶ?スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式の違いと安全な置き方
わが家の寝冷え対策(7歳・5歳)
ここまで調べたことを書いてきましたが、正直に言うと、わが家はかなりゆるいやり方です。参考までに、わが家の今の様子を書いておきます。
スリーパーは1歳ごろまで。今は真冬に「大きめのフリース」
スリーパーを使っていたのは、1歳くらいまででした。最近は、真冬になると大きめのフリースを着せて寝かせています。わが家では、これがスリーパー代わりです。
実は、パジャマを着せたことがありません
ここだけの話、わが家は今まで子どもたちにパジャマを着せて寝かせたことがありません。いつも、次の日に着る洋服を着て寝かせていました。お風呂のあとに、洗濯した清潔な翌日の服に着替えて寝ています。理由は単純で、次の日の朝がラクだからです。



朝の着替えが1回なくなるだけで、ワーママの朝はかなりラクになります…!
ただ、長男は小学生になって、かための生地のズボンをはくことが増えました。すると、寝ている間にズボンを脱いで寝ていることが。かたいズボンだと寝にくいのかもしれません。そこで、ズボンだけはスウェットのようなやわらかいものにしようかと思っています。
エアコンは「つけっぱなし+大人が調整」
寒い日は、エアコンをつけっぱなしにすることが多いです。夜中に暑そうだったら、大人がそのつど消すようにしています。
寝室は、今のところ家族全員一緒です。同じ部屋なので、子どもの様子を見ながら大人が温度を調整しています。
年齢別・寝冷え対策の組み合わせ例
調べた内容をもとに、年齢ごとの組み合わせ例を表にまとめました。あくまで一例なので、寝室の温度や子どもの汗のかき方に合わせて調整してみてください。
| 年齢の目安 | パジャマ | スリーパー | ポイント |
|---|---|---|---|
| 2〜3歳ごろ | 綿の長袖・腹巻きつきズボン | ガーゼまたはフリースのベスト型 | 寝相が大きい時期。布団より「着るもの」で調整すると安心 |
| 4〜6歳ごろ(保育園・幼稚園) | 綿の長袖、丈が長めのもの | 110〜120cmサイズのベスト型・袖つき | 自分で着脱できる留め具だと朝の支度もスムーズ |
| 小学生 | 綿の長袖・中厚手 | 本人が嫌がらなければ130cm前後のもの/ガウン型・着る毛布も選択肢 | 「赤ちゃんっぽい」と嫌がる子もいるので、本人と一緒に選ぶのがおすすめ |
きょうだいで年齢が違うと、同じ寝室でも暑がり・寒がりが分かれることもあります。それぞれの寝具を変えて調整する、という家庭も多いようです。
冬服の準備とあわせて見直したいこと
パジャマやスリーパーは、去年のものがサイズアウトしていることに寒くなってから気づく……ということも多いアイテムです。秋冬服の衣替えのタイミングで、一緒にサイズを確認しておくと安心です。
👉 子どもの衣替えはいつから?秋冬服の準備・サイズアウトの見極め方と収納のコツ
また、冬は乾燥で肌がカサカサしやすい季節でもあります。寝る前の保湿ケアなど、乾燥対策はこちらでまとめています。
👉 子どもの乾燥・静電気対策、100均グッズで何ができる?口コミで話題のアイテムをまとめました
なお、寝汗が極端に多い、咳や鼻水が続くなど、体調面で気になることがある場合は、自己判断せずにかかりつけの小児科で相談してくださいね。
子どもの寝冷え対策のよくある質問
- スリーパーは何歳まで使えますか?
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何歳までという決まりはなく、110〜130cm前後の幼児・小学生向けサイズもあります。本人が嫌がらず、サイズが合っていれば使い続けて大丈夫とされています。わが家は1歳ごろまで使い、今は真冬に大きめのフリースを着せています。
- 冬のパジャマはどんな素材がいい?
-
寝汗を吸う綿やガーゼ素材がよいとされています。パジャマ自体は薄手〜中厚手にして、暖かさはスリーパーや布団で調整するのがおすすめです。
- 子どもの着せすぎはどう見分ける?
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寝ている子どもの背中やうなじを触ってみて、汗ばんでいたら一枚減らすのがよく紹介されている目安です。手足が少し冷たくても、背中が温かければ大丈夫と言われることが多いようです。
- 冬の寝室の温度はどれくらいがいい?
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室温20℃前後・湿度50〜60%くらいが目安として紹介されていることが多いです。家によって差があるので、温湿度計で寝る前と明け方の温度を確認してみてください。わが家は寒い日はエアコンをつけっぱなしにして、暑そうなら大人が消しています。
まとめ:寝冷え対策は「暖かすぎない」がポイント
子どもの寝冷え対策について調べてわかったポイントをまとめます。
- 子どもは汗をかきやすく、布団を蹴飛ばしやすい。「汗」と「はみ出し」の両方に備える
- スリーパーは何歳までという決まりはなく、小学生向けサイズもある
- 素材は寝室の温度で選ぶ(暖房ありならガーゼ、寒い部屋ならフリース・中綿)
- パジャマは汗を吸う綿素材で、暖かさはスリーパーや布団で調整
- 背中が汗ばんでいたら着せすぎのサイン
- 寝室は室温20℃前後・湿度50〜60%が目安。まずは温湿度計で確認
わが家も、まずは長男のズボンをやわらかいものに変えて、この冬を乗り切ろうと思います。

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