冬休みや年末年始に、子連れで旅行を考えているご家庭も多いのではないでしょうか。夏の旅行と比べて、冬は服がかさばる・乾燥する・外と室内の温度差が大きいと、荷物の悩みがぐっと増えます。
わが家には小学1年生の長男と、保育園に通う次男がいます。フルタイムで働いていると、旅行前の準備にかけられる時間はどうしても限られます。そこで今回は、冬の子連れ旅行で「あると安心」と言われている持ち物を、行き先のタイプ別に調べてまとめました。これから準備する方のチェックリストとして使っていただけたらうれしいです。
- 冬の子連れ旅行で、どこに行くにも共通して必要な持ち物
- 温泉旅館・雪のある地域・飛行機や新幹線、行き先別に追加したいもの
- 冬ならではの「乾燥」「寒暖差」「体調くずし」への備え方
- かさばる冬の荷物を減らすコツ
- わが家が冬の旅行で必ず持っていくもの
冬の子連れ旅行、夏と何が違う?
調べてみると、冬の旅行の持ち物で気をつけたいポイントは大きく3つあるようです。
- 寒暖差:外は寒いのに、電車・ホテル・商業施設の中は暖房で暑いことが多い
- 乾燥:暖房の効いたホテルの部屋は乾燥しやすく、のどや肌の不調につながりやすいと言われています
- 感染症シーズン:12〜2月はかぜやインフルエンザがはやりやすい時期。旅先で体調をくずしたときの備えも必要です
そのため冬は「厚手の服をたくさん持っていく」よりも、脱ぎ着しやすい服を重ねることと、乾燥・体調対策の小物をしっかり入れておくことが大切だと紹介されていることが多いです。
どこに行くにも共通|冬の子連れ旅行の基本の持ち物
まずは行き先にかかわらず、冬の旅行で用意しておきたいものです。
服・防寒まわり
- あたたかいインナー(汗をかいても冷えにくい素材だと安心)
- 前開きのフリースやカーディガンなど、さっと脱ぎ着できる中間着
- アウター(行き先の寒さに合わせて。雪がない地域ならいつものコートで十分なことも)
- 手袋・帽子・ネックウォーマー
- 着替え(日数分+予備1セット)、靴下は多めに
- パジャマ(宿の浴衣が子ども向けサイズかどうかは宿によって違います)
手袋やネックウォーマーの選び方は、年齢別にまとめた記事もあるのでよかったら参考にしてください。
→ 子どもの手袋・ネックウォーマー、保育園と小学校でどう選ぶ?
乾燥・体調対策
- 保湿クリーム・リップクリーム(家族で使えるものを1本)
- マスク(子ども用サイズも)
- 体温計
- ふだん使っている子ども用の薬(かかりつけ医で処方されているものなど)
- 健康保険証(マイナ保険証)・子どもの医療証
- 使い捨てカイロ(貼らないタイプは子どもの低温やけどに注意しながら大人が管理)
旅先で熱を出したときに慌てないよう、保険証や医療証は必ず持っていくのが基本。旅行先の近くにある休日・夜間に診てもらえる医療機関を、出発前に調べておくと安心だと言われています。薬の使い方については、かかりつけ医や薬剤師さんに相談しておくのがおすすめです。
ホテルの部屋の乾燥対策
口コミでよく見かけるのが、「ホテルの部屋が乾燥していて、朝のどがカラカラだった」という声。対策としては、次のような方法が紹介されています。
- フロントで加湿器を借りられるか確認する(貸し出しのある宿も多いようです)
- 濡らしたタオルを部屋に干す
- お風呂のドアを開けておく
- コンパクトな携帯用加湿器を持っていく
家での加湿器選びについては、こちらの記事で方式ごとの違いをまとめています。
→ 子どもがいる家の加湿器はどれを選ぶ?
行き先別|追加したい持ち物
基本の持ち物に加えて、行き先によって追加したいものを表にまとめました。
| 行き先 | 追加したい持ち物 | ポイント |
|---|---|---|
| 温泉旅館 | 子ども用の着替えやすい部屋着、湯上がり用の保湿クリーム、ビニール袋 | 子ども用浴衣・アメニティの有無は宿によって違うので事前に確認 |
| 雪のある地域 | 防水の手袋(替えも)、スノーブーツ、帽子、ネックウォーマー | 手袋は濡れるとすぐ冷たくなるので予備があると安心 |
| 飛行機 | 脱ぎやすい上着、機内で遊べるもの、のど対策の飲み物 | 液体の持ち込みルールは航空会社の案内で確認 |
| 新幹線・車 | ひざかけ、おやつ、ゴミ袋、酔い止め(必要な子のみ) | 車内は暖房で暑くなりやすいので重ね着で調整 |
| 室内プール付きホテル | 水着・ラッシュガード、湯冷めしないための上着 | プールの営業時間・年齢制限は宿の公式サイトで確認 |
温泉旅館に行くなら
冬の温泉は子連れ旅行の定番ですが、大浴場と部屋の温度差で湯冷めしやすいとも言われています。湯上がりにすぐ羽織れるものを1枚持っておくと安心です。また、子どもが大きくなってくると「大浴場にママと一緒に入れるのは何歳まで?」という悩みも出てきます。これについては別の記事でまとめました。
→ 子連れ温泉、7歳の男の子はママと大浴場に入れる?貸切風呂と客室露天風呂付き客室の選び方
雪のある地域に行くなら
雪遊びをする予定があるなら、スノーウェアや防水の手袋・ブーツが必要になります。ただ、年に1回あるかないかの雪遊びのために一式そろえるのは悩ましいところ。最近はレンタルという選択肢も広がっているようです。
→ 子どもの雪遊びデビュー、スノーウェアは買う?レンタル?
飛行機・新幹線で移動するなら
冬の移動で気をつけたいのが、厚手のアウターの置き場所。機内や車内では暖房が効いているので、子どもはすぐに「暑い」と言い出しがちです。脱いだ上着を丸めて入れられる大きめのエコバッグが1つあると便利だと紹介されています。
長時間の移動を乗り切る工夫は、わが家の新幹線準備・フライトの記事にもまとめています。
→ 子連れ新幹線3時間半をどう乗り切る?
→ 子連れフライト3時間をどう過ごす?
わが家が冬の旅行で必ず持っていくもの
ここまで調べた内容をまとめてきましたが、わが家が冬の旅行で実際に持っていっているものも紹介します。
車で行くなら「ブランケット」
車で旅行するときに「必要だな」と思ったのがブランケットです。車には暖房がありますが、足元が寒かったり、子どもたちが寝てしまったりしたときに、さっとかけられて便利です。
たいたいくま車の暖房だけだと、足元が意外と寒いんです
保湿クリームと軟膏は「必ず」
わが家の次男は乾燥に弱いので、旅行のときは保湿クリームと軟膏を必ず持っていきます。暖房の効いたホテルの部屋は乾燥しやすいので、いつも使っているものを持っていくと安心です。
子どもの風邪薬と着替えは「余分に」
冬の旅行で体調をくずしたことは、今のところ特にありません。それでも、風邪薬と子どもの着替えは余分に持っていくようにしています。
そのぶん、大人の着替えは少なくするように心がけています。子どもの分は多め、大人の分は少なめ。これが、冬の荷物を増やしすぎないわが家のバランスです。
かさばる冬の荷物を減らすコツ
冬服はどうしても大きくなりがち。荷物を減らすコツとして、よく紹介されているのは次のような方法です。
- いちばんかさばるアウターは着ていく:スーツケースに入れない
- 圧縮袋や衣類用のポーチを使う:家族ごと・日ごとに分けると、宿で出し入れしやすい
- 宿のアメニティ・貸し出しを事前に確認する:子ども用歯ブラシ、浴衣、加湿器、ベッドガードなどは借りられることも
- コインランドリーのある宿を選ぶ:連泊なら着替えの枚数を減らせる
- 重いもの・かさばるものは宿に送る:宅配便の受け取りに対応している宿もあるようです
アメニティや貸し出しの内容は宿によってかなり差があるので、予約前に公式サイトや予約サイトの施設情報を確認しておくのがおすすめです。
持ち物とあわせて確認しておきたいこと
持ち物の準備とあわせて、冬の旅行では次のことも出発前に確認しておくと安心です。
- キャンセル規定(子どもの急な発熱で行けなくなることもあるため)
- 雪や天候による交通機関の運休・遅延の情報
- 車で行く場合、冬用タイヤやチェーンが必要な道かどうか
- 宿の子ども料金・添い寝の条件
特に冬休み・年末年始は料金が高くなる日程もあるので、予約のタイミングも大事です。子ども料金の区切りや、予約の時期については、こちらで詳しくまとめています。
→ 冬休み・年末年始の子連れ旅行、予約はいつまでに?
→ 子どもの旅行代金、添い寝は何歳まで無料?
「寒い日や雨の日でも館内で遊べる宿がいい」という方には、わが家が実際に泊まった宿の中から、キッズスペースや室内プールのあるホテルをまとめた記事もあります。
→ 冬休み・雨の日も館内で遊べる子連れホテル5選
冬の子連れ旅行の持ち物 よくある質問
- 冬の子連れ旅行で忘れがちな持ち物は?
-
乾燥対策(保湿クリーム・リップなど)と、体調をくずしたときの備え(体温計・保険証・医療証)です。わが家は保湿クリームと軟膏、子どもの風邪薬を必ず持っていきます。
- 車で冬の旅行に行くときにあると便利なものは?
-
ブランケットがあると便利です。暖房があっても足元が寒かったり、子どもが寝てしまったりしたときに、さっとかけられます。
- ホテルの部屋の乾燥対策は?
-
フロントで加湿器を借りられるか確認する、濡らしたタオルを干す、お風呂のドアを開けておく、携帯用の加湿器を持っていく、といった方法があります。
- 冬服でかさばる荷物を減らすには?
-
いちばんかさばるアウターは着ていく、圧縮袋を使う、宿のアメニティや貸し出しを事前に確認する、といった方法があります。わが家は、子どもの着替えは多めに、大人の着替えは少なめにしています。
まとめ|冬の子連れ旅行は「重ね着」と「乾燥・体調対策」がカギ
冬の子連れ旅行の持ち物をまとめると、ポイントは次の3つです。
- 厚着よりも、脱ぎ着しやすい服を重ねる
- 保湿・マスク・体温計・保険証など、乾燥と体調の備えを忘れない
- 宿のアメニティや貸し出しを確認して、荷物をできるだけ減らす
子どもが小さいうちは、どうしても荷物が多くなりがち。でも事前にリストにしておけば、当日の「あれ忘れた!」をぐっと減らせるはずです。この記事が、冬休みのお出かけ準備の参考になればうれしいです。

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